
働く人の高齢化にともない、職場での転倒や腰痛による労働災害が増えています。2026年4月からは、高年齢労働者の労働災害を防ぐための措置が、事業者の努力義務になりました。要確認
転倒の多くは「段差のない場所」で起こる
つまずき・滑りによる転倒は、特別な場所ではなく、ふだんの通路や作業場で起こります。環境の整備に加えて、体の側の備え(筋力・バランス・柔軟性)が欠かせません。
職場でできること
- 体力測定で、転倒しやすい人を把握する(片足立ち、歩行速度など)
- 始業前の転倒予防体操を習慣にする
- 重量物の扱い方・姿勢の指導で腰痛を防ぐ
運動指導に使える補助金
厚生労働省の「エイジフレンドリー補助金」には、理学療法士などの専門家による転倒・腰痛予防の運動指導が対象になるコースがあります(令和8年度は補助率1/2、上限100万円)。要確認年度ごとに要件・期間が変わるため、最新の公募要領をご確認ください。
補助金の申請手続きは企業さまご自身で行っていただくものです。対象になる取り組みかどうかのご相談は承ります。
